占いのなかでも一番ポピュラーと言っていいのが血液型占いじゃないでしょうか。
A型は几帳面で、B型はマイペースで好奇心旺盛など、血液型で性格を見分ける血液型占いは、「これ当たってる!」と今現在でも様々な人を熱中させています。
そんな血液型占いですが、「本当に信憑性はあるのか?」疑問に感じた事はありませんか?
人気の血液型占い、その信憑性や根拠についてご紹介したいと思います。
血液型占いに科学的根拠はなし
結論から言いますと、血液型占いに科学的な根拠は一切ありません。
血液型と性格、この関連は科学的には一切認められていないんですね。
それなのに、なぜここまでポピュラーな存在になっているのか、その理由は1970年まで遡らなくてはいけません。
実は日本では1930年前後から血液型と性格の関連性について研究されてきました。
長年続けていたその研究結果を1970年代にとある文筆家が本として発表。
それが爆発的にヒットし、血液型占いが日本に定着したんです。
つまり、血液型占いは日本発祥だったんですね。
しかし、ヒットしたと言っても、その内容に科学的な根拠があったわけではなく、後年の調査では否定されてる事も多いのが実情でした。
それでも、誰でも簡単に相手の性格を見分けられる血液型占いは一般人に支持され、今現在でも血液型占いを信じる人が後を絶たないんです。
血液型占いが定着しているのは日本とアジアの一部だけ
このように科学的根拠がない血液型占いは、実は日本と韓国、台湾などのアジアの一部地域でしか流行していません。
欧州やアメリカなどからは信憑性がないと全く相手にされてなく、むしろ「日本人はなぜ血液型で性格が見分けられると思うのか?」と不思議がられているんですね。
また、血液型占いが大好きな日本でも近年はテレビでの取り扱いが減るなど、メディアでは徐々に衰退傾向にあるのが現状です。
なぜ血液型占いは当たるように感じるのか?
科学的根拠はない血液型占い、それでも「自分に当たってるかも」と感じる人は多いですよね。
実はこれにはあるトリックがあるんです。
それは、誰にでも当てはまる事を言うという「バーナム効果」と呼ばれるもの。
例えば、「アナタは普段は明るくても実はさみしがりやですよね」「普段はしっかり者でもたまにうっかりミスをする事もありますね」など、言われたとします。
よく見るとこれ、誰にでも当てはまりますよね。
いつも明るい人でも時には寂しさを感じる時はあるだろうし、ずっとしっかり者でいられる人はいません。
このように、誰にでも当てはまることを沢山あげると、「自分に当てはまってるかも」と勘違いしやすく、ついその内容を信じてしまうんです。
それが血液型占いが「当たるかも」と言われる理由なんですね。
血液型占いに拘りすぎないで!
血液型で人の性格を見抜く、それを前提の言動をする、こんな事していませんか?
紹介したように、血液型占いには科学的根拠は一切ありません!
なのに、血液型で人の性格を決めつけるのは、ブラッドタイプ・ハラスメントとも言われ、社会問題にもなっている行為なんです。
血液型占いを話しの種にするのはいいですが、それを事実と決めつけ相手を不快な気持ちにはさせるのはやめてくださいね。
血液型占いはあくまでもネタ!過度に信じるのはやめましょう。